Art & Technologyアートとテクノロジーについて

身近なところにあるアート&テクノロジー

ここでは身近な所にあるアート&テクノロジーとして3つ例をあげようと思います。

3.自然×歴史×アート

1.2では、どちらかというと人工的なテクノロジーとアートの関連性に注目しましたが、
では、自然的なものは・・・?と考えていきました。

教授などに相談し、いろいろ調べるなかでいきついたのが鹿児島県です。
鹿児島は自然に恵まれたエリアで、「自然」と「アート」が密接に結びついているということがわかりました。

町の至る所にさまざまなアート作品が置かれていたり。
自然(土や緑や水)との調和をテーマにした作品が多く、
駅や道路沿いなどにふと置かれている
アートを見つけるのも楽しいですね。
季節や時間帯によって移り変わる自然を、アートという表現をするのも新鮮でおもしろいなと感じます。

それは、住民の方々が住まわれる町を大切にしよう、当たり前にある美しさに心を向けてみようとする
心のあらわれなのだろうと考えました。

引用:https://地域おこし.com/yusuicho/
参照:鹿児島市立美術館 http://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
   鹿児島市アートフェスティバル http://www.kagoshima-artfes.jp/

さらに町の特徴や歴史なども調べてみると、古くからの町並みや歴史的建造物なども残っていることがわかりました。
まちあるきの考古学というサイトでは、
「町がその場所にできたのには、理由があります」「町が今の姿になったのもちゃんと理由があるのです」と書かれてありました。
おもしろい考察です。大切にされているもの、その町らしさがあらわれるのはそのためなのですね。

また、鹿児島の不動産会社の南日本ハウスの「エリアガイド」には、その町の歴史や、暮らしの特徴などがまとめられています。
サイトによると、鹿児島県は旧国名薩摩と大隅からなっており、戦国時代から江戸期にかけて島津氏が長く統治していたそうです。
関が原の戦いで敗れた外様大名ながら、江戸から地理的に遠く離れ幕府の目が届きにくい地であったことから、
琉球との交易などで経済的に発展したことが、
幕末の志士(西郷隆盛や大久保利通など)を多く輩出した要因の一つとも言われています。
鹿児島の中心市街地は、薩英戦争による砲撃や西南戦争による戦火、第二次世界大戦の鹿児島大空襲と
3度も壊滅的打撃を蒙ったため、城下町としての面影はほとんど残っていないとのこと。

ただ、鹿児島の上野・吉野・吉田エリアは町の歴史が古く、有名な建造物が今もなお多く存在したり、
北部・吉野エリアには歴史的な庭園や文化遺産が残されていたりもするそうです。
観光地としても有名な桜島エリアについては、桜島の火山噴火を「アート」と捉える発想もユニークですね。
火山灰が作りだすその時にしか存在しない自然のアート、と考えることで、
その神秘さ美しさを感じられるのだと思います。

参照:まちあるきの考古学 http://www.koutaro.name/machi/kagoshima.htm
   南日本ハウス http://www.373house.co.jp/areainfo/

「自然」と「アート」に加え、「歴史」と「アート」という観点で考察をしていってもいろいろ見えてくることは
あるんじゃないかと思っています。

ARIE
arienoatorie@yahoo.co.jp