About Media Designメディアデザインについて

私は印象に残る授業として次の2つを取り上げます。
①万国博覧会とメディア・デザイン(11月15日の授業)、②現代美術の重要性(12月20日の授業)です。

これらを選んだ理由は、デザインが時代を切り開き、時代がデザインをつくり出すという考え方に強い共感を覚えたからです。
両授業に共通していたのは、メディア・デザインが大きな社会装置として機能し、
重要な役割を果たしている
ということであり、これは私にとってとても衝撃的でした。

授業を受ける前は、万博にあれほど深い意味があるとは考えもつきませんでした。
なぜなら私は、万博は単なるテーマパークのようなものとしか思っていなかったからです。
しかし、万博の歴史年表をなぞりつつその意味を読み解いていくと、
万博そのものが大きなメディア・デザインであることが明らかになり、とても驚いたのです。
年表を見ると、万博は時代や国によって大きく異なり、
各々のアイデンティティや独自性を色濃く反映していることがわかリます。
そして、万博は国家政策として機能すると同時に、世界中へ広く発信されるメディア・デザインとしての役割も果たしています。
このようなことから、政策とデザインは表裏一体で、両者には強いつながりがあるといえるのではないでしょうか。

同じく、現代美術もメディア・デザインと深いつながりがあることを学びました。
見ただけではさっぱりわからないという声もちらほら聞く現代美術ですが、これを紐解くことが重要だということです。
現代美術は近年、時代を読み解くキーメディアとして世界的に注目を集めていると言われます。
日本に先立ち、積極的に現代美術の推進をはかるアジアの国々も増えています。
彼らは、まさしく現代美術というメディア・デザインを通して新しい時代を切り開こうとしているのです。
国をあげて現代美術に力を入れるということは、現代美術が国家政策として大きな役割を果たし、
国家づくりの鍵となっていることを意味するのではないでしょうか。

日本は、美術に対する意識が諸外国に比べて低く、遅れをとっていると学びましたが、
今後世界に通じる国家であるためには、意識向上に努めることが重要だと考えます。
以上のことから、メディア・デザインなくして政策実現はのぞめないということを強く感じています。

ARIE
arienoatorie@yahoo.co.jp